続・探してます

この前「探すこと」を考えてみて、もし探してたものを見つけることができたらどうするだろう、と思った。
それはすごくうれしいことだけど、よく考えたら喜びはその時だけだと思った。見つかったらそれでイイんじゃなくて、それをキープするためにとか、もっとステップアップするためにまた探し始める。また次の感動を味わうには、別の何かを探してみるしかない。同じものでは、もう感動も喜びも薄れてしまうだろう。
見つけたものをキープするためには?の問いに、最初に私の頭に浮かんだ答えは「大切にする」だった。
大切にすると言っても、そのまま誰にも触れられないように大事にする場合もあるだろうし、逆に使い続けなければそのものや状態を維持できないような場合もあるだろう。もし人なら、その人との関係を続けるためには、自分もいろいろと働きかけないといけないし、時に自分の何かを変えなければならないこともある。

もし見つかったものが探してたものと違ってたと思ったら、また探せばいい。それまで持ってたものは手放さなければならないこともある。それも仕方ない。ここで悔やんだり落ち込んだりすることはない。だって自分は必死に探してたんだから。こういうときこそ諦めが肝心なのかも。
そしてもし探し続けても見つからなかったら。
もう一度足元を見てみる。もしかしたら、自分の探し求めてたものと完全に一致しないものかもしれないけど、似たようなものがあるかもしれない。見つからなくて暗くなっているよりも、自分の意思を少し変えることで、より楽しく生きられるかもしれない。自分の考えを貫くことが必ずしもいいとは限らない。と私は思う。だって世の中は自分を中心に回っているわけがない。誰を中心として回っているわけでもなく、ただ回っている。自分を考えを変えていくことで、よりハッピーになれるものが見つかるかもしれない。
人が与えてくれたチャンスは喜んで受けとっていいと思う。ま〜その人を信用できるときに限るけど。これは人に任せているのとは全く違う。自分が何かを探してて、それを見ていてくれた人が自分を思って与えてくれたチャンスを逃すこともないだろう。

ふと「探し求めている」って言葉が頭に浮かび、自分が生活いく中で重要な部分である気がした。でも、私が「探すこと」ができるのは、すごく幸せなことなのかもしれない。そんなことも考えていられないような生活をしている人も世の中には沢山いるし。
ま〜それに関して考えるのは置いておいて、とにかく、今そしてこれからも、私は探しながら生活しているんだなぁ。