マブシイっ...

もうおとといになるのかな。いつもの#12の市バスに乗っているとき、久しぶりに本当に恋をしている女の子を見かけた。(!?) 彼女はカレの横に座り、少しだけ彼の肩に触れながら背もたれに寄りかからず、かなり前かがみになって話していた。カレの方はそのまま普通に座ってた。彼女は終始笑顔が絶えなくて、本当にうれしいそうだった。私は無意識にも彼女の顔を凝視していたはずなのに、彼女と目が合うことはなかった。カレしか見えてなかったのだろう。彼女は黒い髪とまゆげが印象的なかわいアメリカ人で、ただそんな彼女の振る舞いからキレイに見えたのかもしれない。あーー、イイナァ。と、ふと思い、少し私の疲れが癒された気分になった。